がん患者としての記録

ゆっくり回復!術後のボランティア活動

皇居勤労奉仕という活動があるのを ご存知ですか? 皇居内をお掃除させていただく 4日間のボランティアです。 全国各地から勤労奉仕団が来ています。 ご縁あって10月4日~7日に行ってきました。 半年前から団長さんに書類を申請し、 この日を迎えました。 そう、半年前といえば 癌の手術したばかりで、当時の心境は 「これからどうなるのか???」 歩くのもやっとな状況で 不安がいっぱいだったのです。 それが ...

子宮癌術後 半年後検診に行ってきた

抗癌剤治療をお断りしたら 「積極的に(治療)することがない」ので 2月に1回の検診のみ。 手術して丁度半年。 予約時間の1時間前に血液検査をして 予約時間の1時間後にやっと名前が呼ばれる。 診察室に入っていくと いつものように静かに表情を変えない先生が 「血液検査は異常ありません。他に何かありますか?」 「便秘があるのと、時々左脇腹が痛くなります」 「じゃ、後で内診してみましょう」 暫く待って内診 ...

手術して半年、弱り目に祟り目!

子宮体癌の手術をして半年 抗がん剤を断って「良かったのかなぁ」と 思わないわけでもないが、 かといって抗癌剤治療をやりたかったわけでもない。 だから自分で決めたことは 「これでよかった」と思っている。 9月18日を迎えた。 手術をして半年。 時間の流れは一定だと思っていたが 健康状態や気持ちの持ち方で 流れは随分違うものだと感じた。 丁度ヨガフェスタに出展していたので 「よく回復したな」と改めて ...
温活ポイント

備忘録 入院食再び(笑)

「今更ながら」ですが病院食の記録 自分の口で食べられる幸せ 作って頂いて食べる幸せ ありがたいことだと感謝します。 2016年3月16日 入院当日のお昼(小皿いっぱいの漬物にびっくり) 夕食(肉の香りがする程度の豚汁) 3月17日(手術前日) 朝食(スティックのゆかりと醤油、ご飯がススム?!) 昼食(おかゆに鯛味噌、レモンティでカロリー調整?) 夕食(お腹に優しい?手術前の食事) 3月18日手術当 ...

子宮癌術後 リンパと脚の痛み

3月18日に子宮がんの摘出手術をして 4ヶ月が経とうとしている。 子宮全摘出と鼠径部リンパ節をとった。 今では歩行も食事も気持ちも 以前と変わらない感じがする。 表向きは・・・。 「喉元すぎれば熱さ忘れる」で あまり病気の心配ばかりしても かえって病気になると思う。 良い意味で忘れることは必要。 しかし「前と違うんだよ」と お知らせのように来るのが 右足の太ももにくる痛み。 「ビリッ」と電気が走る ...

子宮癌手術後2か月を振り返ってみる

よもや自分が「癌」だとは、 思いもせずに・・・。 ある日突風に巻き込まれたように 治療方針に乗せられて行きました。 今はお陰さまでやっと振り返ることが出来るように なりました。 人生「予定通り」とか「予告があって」 癌になるわけではないので 「宣告」されたら 「どうしたらよいの??」と思います。 「癌は自分には関係ない」と思っている時は 「セカンドオピニオンを受ける」とか 「民間療法もあるし」とか ...

子宮癌術後 「リンパ節を取った」ということ

3月に退院をして3回目の経過観察 リンパ節をとったことの意識の低さを思い知らされた日。 血液検査は問題なく、内診で傷の治りも 「順調です」 良かった、良かったと胸をなでおろす。 気になることといえば *右太ももに時々電気が走るような痛みがある *時々気落ちする(手術には関係無く性格的に?) *疲れやすい(ドクターにはいわなかったけど) どれも「時間とともに段々良くなりますよ」 ということでした。 ...

子宮癌 術後3ヶ月を過ぎた変化

今年も後半に入りました。 前半は「ナニヲヤッテイタノダロウ」と 思うのです。 日々精一杯生きてきたので、 癌だったからってマイナスに考えていないし これから再発するかも・・・の不安も 考えないことにしている。 術後体力が落ちて、回復してきた時は 「もう大丈夫!」「もう元気になった」と 思っていたのですが、今振り返ると 術後1ヶ月⇒完全療養期間 歩くことから始めるようで、養生優先の時期 術後2ヶ月⇒ ...

癌と付き合う 闘病中の友を送った日

命の期限を「半年」と宣告された友が逝った。 癌を患った仲間として私の事も心配してくれて 色々アドバイスして貰った。 彼は手術が出来ないタイプの癌だったので 食事療法等を試していたが、 最後は化学療法を取り入れていた。 ここで大切なことがある。 「化学療法」をするには体力がいる。 ということ。 食事療法で糖質制限をしていた彼は 体重と一緒に体力をかなり落としていた。 覚悟の上で化学療法を受けたのであ ...

命の期限が切られたら 闘病中の友人を想う

先日歌舞伎役者の奥様が乳がんで闘病中で その記者会見が行われました。 お陰さまで今は元気に暮らしている私も やはり他人事とは思えず、TV を見ながら 涙が出ました。 やはりこの話題には敏感になります。 そんな時、友人から余命を宣告されたと 連絡があり、お見舞いに行ってきました。 咽頭癌と戦って数年。 化学療法はしない方針で 食事療法に力を入れていました。 癌と戦うために体重を20kg位落として か ...