がん患者としての記録

子宮癌 まる3年経ちました。

3月18日で手術から丸三年過ぎました。 人生初(生まれたとき以外)の入院、初めての手術 それも「癌」 どうなることかと思いましたが、時間は確実に過ぎていく。 良くも悪くも。 人生って終わりがあるのだ・・・って思い知らされた。 今のところ「異常なし」で過ごしていることは 当たり前ではないのですよね。 手術が成功したことも当たり前ではないのです。 万が一ってこともあるからあれだけたくさんの書類にサイン ...

子宮癌術後 イケメン先生お久しぶり!

久しぶりの定期健診。 4か月に1度。 前回血液検査の数値が高かった肝臓。 実はとっても心配だった。 プラセンタドリンク「激」を真面目に飲んだ。 お酒も休肝日を作ってみた。 お陰様で「正常値内」 腫瘍マーカーも正常。 内診も「大丈夫ですよ」 この夏左下腹がうずくような痛みが何度かあった。 手術の古傷?が痛む感じ。 イケメン先生に思い切って(結構勇気がいる) 話してみたら。 「あ~、ムズムズというかし ...

子宮癌術後 定期検診と結果

7月CT検査を受けました。 造影剤の注射のあの感覚。 注射をしたとたん下半身の血液が 温かくなってくる。 「血流って早い!」 妙に感心してしまう。 7月末に結果。 10時の予約が診察は2時間後。 「先日のCT検査ですが、 特に何も異常はありませんでした」 イケメン先生がクールに語る。 「ありがとうございます」 (なんか変だけど、ありがとう以外に思いつかない) 血液検査もほぼ異常なし。 「肝臓に負担 ...
温活ポイント

子宮癌術後 2年過ぎました

先日癌の定期検診に行ってきました。 手術して2年です。 お陰様で血液検査でも異常なし。 イケメン先生とお会いするのも4ヶ月に1回に なりました。 「大丈夫!大丈夫!」と日々思っていても やはり心のどこかに不安はあるものです。 そんな不安はイケメン先生の管轄外なので 今は話さなくなりました。 そんなちっぽけな「弱気」に「負けちゃいけない!」と 自分を励ましています。 桜をみると退院後にヨロヨロと歩い ...

子宮癌 インタビュー記事に癒される

ライターである友人が書いたインタビュー記事 文春オンラインのサイト 「がんと共に生きる」 国立がん研究センター東病院 精神腫瘍科の小川朝生先生のインタビュー記事 癌になって経過観察中の身だから 「今」大変な思いをしているわけではないけれど 病気って切ったり投薬したりという治療も大事だけど 精神的なケアが一番薬になる気がしています。 またまだ知られていない診療科ですが 早く知っていたら良かったと思い ...

子宮癌術後 定期検診

定期検診に行ってきました。 診察前に血液検査があるので 予約時間の1時間前に到着。 予約時間から1時間ほど待って診察。 イケメン先生は変わらずクール。 「血液検査は特に異常はありません。 変わったことはありますか?」 「特に無いですけど・・・。 (前回傷口辺りが痛いって言ったけどね) 少し気落ちするのは手術の影響はありますか?」 「う~~~ん。 30代位なら卵巣を取った影響の落差がある場合が あり ...
ストレスに強くなる

風邪を引いたときの不安感

手術して約1年半。 初めて風邪を引いた。 いつもなら「激」を飲んで休んで回復するのだが 喉の炎症があり声が出ない。 また、リンパの節々が痛い。 右鼠径部もなんとなく腫れている。 ふと「リンパ浮腫」の不安が襲ってきた。 「いつもと違う」感覚。素人判断はやめよう。 近所の医者にいく。 風邪の症状自体は風邪薬で治る。 問題は「リンパ浮腫」につながらないか? という「不安」 考えると怖くなってきた。 その ...

友人も癌治療中 気落ちしてきた

友人が白血病にかかり5月末から入退院を繰り返している。 手術ができる臓器の癌と違い、血液の癌なので 治療法は主に化学療法。 詳しいことは割愛するが、彼女はとにかく「前向き」 抗がん剤治療も、どれだけ辛いか!と想像するのだが 何度も繰り返して治療している。 今から退院して働くことを考えているし 家にいながらできる仕事も探している。 元々芯のしっかりした聡明な友人だが 抗がん剤治療が怖くて逃げ出した私 ...

術後経過観察 ロシアンルーレット気分

先月、CT検査を受けた。 明日はその検査結果を聞きに行く。 「手術後2、3年が一番転移しやすい」 なので、半年に1回検査になる。 お陰さまで今は概ね何事もなく (下腹部のむくみや便秘、疲れやすい等を除けば) 病気だったことを忘れられている。 なのに、検査。 元気なのに。。。 こめかみに1発だけ弾を込めたピストルを 再発率30%だから2発か・・・。 2発の弾を込めたピストルを当てられている感じ。 「 ...

癌の告知 友人の闘病の場合

先月から大切な友人が入院している。 切れないガンなので、化学療法で治療中。 闘病とはよく言ったもので 本当に病気と戦っている。 見えない敵と戦っている。 数日後は私もCT検査。 見えないモノに怯えている。 知らなくて良いなら知りたくない。 でも検査は必要だと言われる。 「知らぬが仏」が幸せかもしれない。 小林麻央さんの逝去も 意外とズシンとくるものだ。 友人も不安を抱えながらも前向きな発言をする。 ...