新着情報ブログ

癌告知 そして再検査

慶応病院では、また最初から検査をし直す形になる。 細胞検査は3回目。医者の数だけ細胞検査という感じ。 「同じ検査ばかりですみませんね。 こちらでもしっかり観ますから。 MRIは全身をとって他に転移がないか調べます。 MRIの先生はずっと画像ばかりを診ている先生だからしっかり診てくれます」 そう話すA先生はガッシリとしたイメージだが とても穏やかで、優しい目をされていた。 「この先生なら大丈夫」そう ...

嬉しかったこと 仕事旅行社お客様の声

仕事旅行社のスパイス調合の旅にご参加の方から 旅のご感想のメールを頂きました。 全部はご紹介出来ないのですが 「濱さんとお話して居る内に不思議と段々に、心がオープンになれて、 「この人なら安心して素直な気持ちを言葉に出来る!」と感じ、 色々と深いところまで語ることが出来ました。 濱さん、初対面なのに、真剣に私の話に耳を傾けて下さって、 受け止めて下さって本当にありがとうございました。 とてもとても ...

がん告知 大学病院の計画決定は早い

フェリーチェレディースクリニックから 紹介して頂いたのが慶応大学病院。 フェリーチェのY先生は慶応大学のご出身の病院だった。 「他の病院でもいいですよ」と言われたけれど、 それを断る理由もないので慶応大学病院でお願いする。 「A先生は婦人科の医療のトップの方ですから安心してください」 と言われて訳もなく安心する。 権威とか肩書は関係ない!とはいえ安心できる材料は欲しくなるもの。 この流れを「私は幸 ...

癌宣告 出来ることから始める

「癌」と宣告されると何か特別な身体になった気がする。 美容の仕事をしているのに、それも冷え改善と言っているのに。 正直なところカッコ悪いな~とも思った。 「死んじゃうかなぁ」 そんな思いがよぎる。 部屋の中を見渡しても 「死んだらこれはどうなっちゃうんだろうか?」 今まで出会った人の顔を思い浮かべる。 親しい人だけでなく私の前から離れていった人も。 「嫌われたまま死んじゃうのかな」 そう思うが、心 ...

癌告知 失くし物が見つかる!

1月9日にガン宣告を受けたあと、 新宿の本屋に立ち寄ったのが12日 気にしないようにしようと思いながら、 これから何がおこるのかはやはり気になる。 何冊かの本を手にとってみるが、 情報がありすぎてかえって不安になってくる。 手にとった本の一冊に 「これからどれだけお金がかかるか?」を書いた本があった。 無知な頭で病気や治療法を調べるより、 どんな補助があるかのほうが現実的な問題だった。 ちなみに本 ...

癌告知 子宮がなくなるということ

「癌」という言葉のショックで忘れそうになっているが、 摘出するのは子宮と卵巣だ。 子宮が無くなるって・・・ なんだか女性で無くなる気がする。 子供を望む年はとっくに過ぎているからそこは問題ないとしても、 なんとなくしんみりとした気分になってくる。 子宮や卵巣が無くなるというのは 「女性ホルモン」が出なくなる。 「男っぽくなるのかな。ヒゲでも生えてきたらどうしよう。」 突飛な考えが頭の中をグルグル周 ...

癌告知 ゆっくり考える暇はない

癌の宣告をうけて、考えたのは 「仕事をどうするか」だった。 2月には健康セミナーのお話を頂いている。 3月の東京と大阪のイベントは出たい。 せっかく温熱のオンセラピーが確立して 紆余曲折の中で「これだ!」という仕事が 身体の芯からしっくりしてきた矢先だ。 「オンセラピーを伝えたい」 この気持が折れないように、早く復帰したい。 出血以外は健康に何も影響がないし、自覚症状も痛みも無い。 普通に何事も無 ...

ガン宣告はあっさりと

年明け1月9日 フェリーチェレディースクリニックに 検査結果を聞きに行くと 「検査の結果をみるとやはり子宮体癌です」 初診の問診票に「告知は本人」で希望していたので、 さらりといわれる。 そこからは一気に具体的な話になる。 「この状態ではそんなに悪くなっていないけど、 まずは大学病院を紹介するのでそちらで手術などの相談をしてください。」 紹介状と初診の予約を取って頂きスケジュールが決まっていく。 ...

子宮癌発見まで 医者が変われば検査

先生が変わって前の結果を参考に 「もしかしたら悪性かも知れない。 もう少し詳しく診たいのでもう一度検査したい」 ということで再度細胞検査。 念のためということで年明けにMRIの検査も撮ることになった。 「なんでもない事の確認」だったはずが 「悪性かもしれない」とは。 流れに任せるしかない。 結果が出ていないのに騒ぐこともない! と思いつつも 不安を抱えたまま年越しすることになる。 ******** ...

検査結果 だから言ったじゃない

2015年12月28日に検査結果を聞きに行くと 「手術したほうが良いと思うが、子宮内膜の専門の先生が 大学病院から別の曜日にくるのでその先生に一度見てもらったほうが良い。 明日は年末でその先生の診察日だから、明日もう一度来てください」 とご提案いただき、翌日予約を取り直した。 もちろん院長先生でも問題ないけれど 自分で抱えず、患者の為を考えて 「専門に委ねる」ことが出来る病院だった。 流れに乗って ...