カテゴリーアーカイブ: がん患者としての記録

今回の入院は「一人で処理しよう」と思っていた。 入院準備も入院中も退院も一人でやろう。 しかし手術となると自分の都合だけではいけないことがある。 家族への事前説明と手術の立会いは誰かに頼まなくてはなら…

続きを読む

親に病気の事を話すのは一番悩んだ 弟達には慶應病院の初診後にSNSで伝えた。 同時に「母とそれぞれの家族には話さないで欲しい」 義妹たちが知っているのに、何もしてもらえないのも寂しい。 かといって迷惑…

続きを読む

仕事上伝えないと迷惑をかける方には 入院が決まった時点で病名は伏せて伝えた。 友人にも話すかどうかを考えたが、 仲が良ければ良いほど心配すると思うし、 成功の確率が高いと確信していたから 無駄に心配も…

続きを読む

「死ぬかも」という思い。 これまでの間全く感情が揺れなかったわけではない。 人は必ず死を迎える。 最後は一人で死んでいく。 人生の最後は決まっている。 癌と判った時には確実に死を意識したし、 死への確…

続きを読む

初入院、初手術が決まって心の中は揺れ動く 不謹慎な話だが「入院」にはちょっとワクワクしたりする。 しかし問題は「癌」という言葉。 インパクトが強すぎる。 落ち込まないようにするにはどうするか? 日常生…

続きを読む

慶應病院での検査結果は2月24日 相変わらず混んでいる。 再診は1時の予約で行ったのに、 診察は10時半の人を診ている。 そこで同日に予約していた 麻酔医との予約と看護師との面談が先になる 主治医の先…

続きを読む

病院で何が辛いかというと婦人科検査だった。 婦人科の検診が大切だと言うにも関わらず 放っておいてしまう人が多いのはこの点だと思う。 子宮内の細胞を取る検査は痛いし、 子宮鏡検査も検査中の時間がなんとも…

続きを読む

何でも勉強になるものである。 お客様(病院では患者)の立場で感じることが出来る。 血液検査やMRIは特に辛いことはなかった。 MRI検査の結構ベテランクラスに見える看護師さんは 移動したばかりなのか慣…

続きを読む

慶応病院では、また最初から検査をし直す形になる。 細胞検査は3回目。医者の数だけ細胞検査という感じ。 「同じ検査ばかりですみませんね。 こちらでもしっかり観ますから。 MRIは全身をとって他に転移がな…

続きを読む

フェリーチェレディースクリニックから 紹介して頂いたのが慶応大学病院。 フェリーチェのY先生は慶応大学のご出身の病院だった。 「他の病院でもいいですよ」と言われたけれど、 それを断る理由もないので慶応…

続きを読む

90/112