カテゴリーアーカイブ: がん患者としての記録

氣合はお腹から よく気力はお腹からといわれ、オンセラピーでも 丹田を中心に温めることをオススメしているが、 本当にお腹の力は大事だと思った。 傷跡をみると丁度丹田のところに メスが入っている。 「あら…

続きを読む

食事の時間 「病院食はおいしくない」と昔はよくいわれていたが、 最近は病院もよく研究されているのだと思う。 特に消化器系に疾患がないので 食事は「常食」 漬物が普通に出るし 醤油、ソースなどがパックで…

続きを読む

これからの現実(リンパ浮腫) リンパ浮腫。 手術前にリンパ浮腫についてのDVDをみてテキストを渡された。 それで勉強した後に足の太さの測定。 手術前日3月17日の測定値が基準となる。 これより2センチ…

続きを読む

身体に負担の少ない腹腔鏡手術といえども手術は手術。 いろいろなところに影響があるものだ。 手術翌日の昼から食事が出たが食欲がない。 病気の時の食欲の無さとは少し違って、食べると疲れてしまう感じ。 食べ…

続きを読む

何をするもの一苦労である。 トイレにいくのも。 排尿、排便といった当たり前に出来たことが普通にできない。 「あぁスッキリした!」という感覚がない。 第一にお腹に力が入らない。 トイレにいくこと1つでも…

続きを読む

トイレで自分の姿を目の当たりにした時 「ぎょえっ!何この体型」 ウエストはなくなり腰から下がむくんでいる。 「キューピーさんみたい」 浮腫でぷよぷよした身体をそっと触ってみる。 脂肪ではなくて水分でぷ…

続きを読む

入院中や検査の時に感じたこと。 必ず一声かけながら作業をする。 「これから◯◯しますね。」 「◯◯しますけど痛くないですよ」 こんな一言で安心するものである。 エステの仕事柄、声掛けは大事と知っている…

続きを読む

自分が動けない立場になると 看護師さんの働きには本当に感心する。 病院の看護師さんはどういう人が向いているのか? 観察してみた。 本当によく働くし嫌な顔ひとつしないで 淡々と仕事をこなしている。 お医…

続きを読む

朝になった、足の機械が相変わらず 規則正しい音をたてる。 脱ぎ捨てたくなる衝動にかられる。 痛み止めが効いているはずなのにアチコチがいたい。 「うぅ~」薄暗い天井を見ながら唸る。 段々と部屋が明るくな…

続きを読む

次に気が付くと主治医の先生なのか人影が・・・。 「終わりましたよ・・・腹腔鏡手術でした」 と声をかけてくださっている。 もうろうとしているので「ありがとうございます」と答えたような?? その次目が覚め…

続きを読む

70/112