体温が1℃下がると免疫両区は30~40%低下するといわれています。
以前は風邪気味の時、体温が37℃あるとお風呂に入らない方が
良いといわれていました。
今は逆でお風呂に入ってじっくり身体を温めると風邪の治りが早いと
言われています。
(ただし悪寒を伴う高熱の時は入浴は控える)
何故なら、体温が上がると免疫力が高まるからです。
体温が1℃上がると免疫力が5,6倍アップします。
免疫力が上がるとは白血球の数が増えるのではなく
1つの白血球が持つ能力と精度がアップすることなのです。
体温が上がると血液の流れが良くなり酵素の活性が高まります。
白血球は主に血液中に存在します。
血液を介して体内を巡った白血球は、身体の中に侵入してきた異物を
発見するパトロール的役割をしたり、
発見した自ら対処したり応援を呼んでバクテリアやウイルスなどの
異物を駆除する働きをします。
白血球の活躍によって免疫力が上がって健康が保たれるのはこういう流れです。