ストレスは受ける側によってその度合いが違います。
同じ人でもその時の健康状態や精神状態によっても変わります。
自分を常に中庸に保つのは中々簡単ではありませんが
それが簡単にできないから孔子のような「昔の偉い人」が
論語などで伝えているのだと思えば、できなくて当然!
って開き直ってもいいのかも。
さて、嫌なことがあったときのストレス解消法。
私はそれらを紙に書き出していきます。
箇条書きにするときもあれば、文章にすることもありますが
目的は心の内を吐き出すことなので、形式は決まっていません。
内容は反省もあれば悪口や愚痴も。
書いているうちに冷静になって「私も悪かったのかも」
「改善点はここか?」「思考の癖が出たな」と
気づくこともあるので少しずつ冷静になってきます。
そして全部書き出したら・・・。
シュレッダーにかけます。
昔会社員だった頃、ものすごく性格が悪くて
プライドが高くて厭味ったらしくて意地悪な上司がいました。
組織上、直接逆らえないのですが、ある時あまりの理不尽さに
腹が立って、そいつの(失礼!)似顔絵を描いてシュレッダーにかけたら
とてもすっきりしました。
今ならパワハラで訴えられたのでしょうけど。
先ずは自分の心の内を整えることが、最終的には
良い方向に向かうような気がしています。
「短気は損気」
相手に恥をかかせたり、やり込めて息の根を止めるようなことは
止めた方がいいですよ。
その時は勝った気分になりますが、いずれはいつか自分に帰ってくるので。