今後の治療方法を決断した!
といっても、実際医者に逆らうというのは思いの外、勇気がいるものだ。
4月26日に2週間悩んだ結果を伝えに行く
病院も「無理強い」はしないで患者の以降を優先する。
ただ、病院も確りと「予防線を張って」いく。
「抗癌剤治療はやりません」と私
「そうですか。そういうことでしたらそうしましょう。
ただし、後からあぁだったこうだったというのは
お互い言いっこ無しということで良いですか?」
そんなふうにいわれると若干突き放されたようで心が揺らぐ。
医者にいわれると怖いし不安になる。
しかし「体力的、精神的に抗癌剤治療は無理!」と自分で感じているのだから
そんな事をいわれたところで「やっぱりやります」とはいえない。
自分の人生を決めるのは自分だ。
「再発リスクは30%。
抗癌剤治療をすればそれが下がるということも理解していますか?
「はい」
「では再発した場合はその時に考えるということで良いですね」
「はい」
医者は再度前回の説明内容を確認するように聞いてくる。
「免疫力をあげるような事で、漢方等良い物があれば教えてほしい」
と言ってみたけど、治療方針にはないことは論外?なのか
スルーされる。
「他に確認したいことはありますか?」
というので
「現段階では転移はないのですよね?」と質問する。
「そうですね」と医者。
「分かりました」
「では経過観察ということで」
と来月の予約をして終わり。
実は友人が心配して付き添ってくれたのだが
呆気無く終わって申し訳ない気がした。
「あの言い方は冷たいよね」
友人が私の気持ちを代弁するようにポツリと言った。
「仕方ないよ。後で揉めたら困るからね」
さて、これからどうするか?
生活習慣と食習慣で気をつけるしか今は何もすることが出来ない。
いつ芽を出すかわからない種を抱えて生きることになる。
人生を考える機会を与えられたのだ。
チャンスと捉えて日々を大事に生きよう。
「なるかもしれない」という不安を抱えて生きるより
「ならない」と信じて生きる!!
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ブログ内の「患者の記録」は子宮体癌と宣告されてからの
気持ちの変化等を記録しています。
冷えは万病の元!
あなたも病気になる前に、今から本気で冷え症改善しましょう。