誰にも言えない

誰にも言えない

ここまで「脳を騙して明るく生活しよう」としていたが、
常にそんな状態だったわけではない。

慶應病院に行く前の2月17日に記録していた気持ち。

「躓いても立ち上がり、迷いながら進む。
順風満帆とはいえないかもしれないが、それでも「幸せな人生」だと思う。
両親に愛され、高い教育も受けさせて貰い、
温かい兄弟に守られ、 素晴らしい友人に恵まれ生きている。
親の教えの通り誠実に、まじめに、精一杯生きてきたけれど、
思いに反して人を傷つけ、失礼もあったと思う。
ごめんなさい。
そしてありがとうございます。

癌で入院することになりました。
人生初めての入院と手術。
昨年末病院で「癌ですね」と宣告された時は、
もっと動揺するかと思ったが意外と、
と言うより思った以上に冷静だった。
自分の身体は知っていたのかもしれない。

「なんか変だよね」 今まで誰一人友人にも離さなかったのは、
言葉にしたら「本当に癌なんだ」と自覚するのが怖かったからだと思う。
そして、痛みも何も無い今「癌」で心配されると、
元気が抜けていく感じがする。
そんなところはどこかで「癌は嘘でした」と言って欲しかったのかもしれない。
10年ほど前に受けた紫微斗数の占い
去年か今年「婦人科系の病にかかるが一命は取り留める」 とあった。
ピタリと当たっている。 本当に当たっているのなら「一命は取り留める」はず。
まだ死ぬ気はしない。
こんなにメンタルが強くなったとは思わなかった。
以前の私なら泣き叫び、落ち込み、何もかも手につかなかっただろう。
これも今まで出会った人たちのお陰。

「今を生きる」しかない。

ストレスや体の冷えが悪影響になるのは 本当だった。
悩みグセ、私は可哀想病、マイナス思考 全て身体が冷える原因。
そういえば昔から第一チャクラが弱いと言われていた。
まだまだオンセラピーを伝えたい。
身体を温めて心が元気になれば
人は変わって行ける。変われる。
信じた人が離れていき 「生きていて良いのか」
「死にたい」と思ったことはあったが 死の確率が少し上がった今、
ちゃんと「生きたい」と思う。 ”

毎日、毎日誰にも言えない、不安もいっぱいだった。

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ブログ内の「患者の記録」は子宮体癌と宣告されてからの

気持ちの変化等を記録しています。
冷えは万病の元!
あなたも病気になる前に、今から本気で冷え症改善しましょう。