気温差で疲労する訳

気温差で疲労する訳

寒暖差疲労というのをご存知ですか?
寒暖差が大きいことで自律神経の働きが乱れて身体が疲れることを言います。

私たちの身体は体温を一定に保つために自律神経を働かせて、
血流や発汗、筋肉からの熱産生を調整しています。
気温差が大きいと自律神経が過剰に働きエネルギーを大きく消耗して
疲労が蓄積します。
すると肩こりや頭痛、めまい、倦怠感(けんたいかん)、便秘、下痢(げり)、
不眠などの様々な心身の不調をもたらします。
慢性化すると、わずかな気温差でも不調を感じやすくなります。

寒暖差疲労のケアは日常生活で寒暖差のリズムを作っていくことが大事です。
朝晩寒い時は身体を温める、日中暑い時は換気をして外気を取り入れて身体を冷やす。
一日の内で気温に合わせて自分で調節することが自律神経のトレーニングになります。

自律神経を整えるには、
①身体の局所(筋肉や内臓)を温める
②散歩などの運動をする
③首肩の筋肉をストレッチする
④身体を温める食べ物を多くとる
⑤規則正しい生活(適度な睡眠と朝に太陽の光を浴びること)
⑥38~41度の湯に首までつかり体の芯まで温め、自律神経の集まっている首を温めることです。
自律神経は首だけではなく、耳の周りにも集中しています。
耳をつまんで前後に回したりすることも自律神経の働きを整えるのに有効です。

参考資料:奈良県医師会HPより

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