子宮癌術後 生まれ変わり記念日

子宮癌術後 生まれ変わり記念日

今日は3月18日 生まれ変わり記念日。
去年の今日、今頃は子宮癌手術のために
手術台の上だった。

1年経って体の傷も殆ど目立たず
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはよく言ったもので
手術後の苦しみは「無かったように」すっかり忘れている。

しかし「手術」「全身麻酔」は言葉にすれば簡単だが
たとえ傷の少ない腹腔鏡手術といえども
身体の負担は大きいのだと思う。
リンパ節を取ったので、相変わらず
鼠径部のブヨブヨの膨らみは今だに悩みのタネだ。
立ちっぱなし、座りっぱなしが続くと
右鼠径部がこんもり膨らんで冷たい。
慌ててマッサージをするが、前より良くなったとは言え
衣服の上からもバランスの悪さがわかるのだから
「切って終わり」とはいかない。
月に1回は足の太さを測定する。

「リンパ節をとったことを自覚して生活して下さい」
とイケメン先生にもご指摘を受けたが
小さくても怪我をしないように、過激な運動をしないように
気をつけないといけないのだった。

先日知人に術後から便秘気味と話したら
「入院中に抗生物質を使ったりすると
腸内フローラが死んでしまうから
便秘になるのでは?」という話になり
確かにそうだと思った。
手術後の痛み止めも、生活の質を上げるには必要だったが
かなり身体には負担になるものだと思う。
しかし「手術をする」選択は良かったと思う。
手術をしないで「心配を抱える」生活は
メンタルの弱い私には耐えられない。

1年過ぎただけの結果論だが
抗癌剤治療は、しなくて良かった。
治療を受けていたら今頃はこんな文章も
書けなかったと思う。
ドウナッテイタノダロウ??

抗がん剤をしない選択=自分の選んだ生き方

手術後一年で落ち着いた結果。
心の変化としては
「努力と根性」を辞めた。
これは怠惰になるということでなく
人目を気にして「嫌なこと、苦手なこと」を無理にしない。
ということ。

常に心が「心地よい」状態で生きるほうが
自分も周りも幸せだと感じたから。
出来ない自分も認めることにした。

生活面では
夜更かしを止めた。
というより、体力がないので出来ない。
努力は必要だが根性では乗り越えられない。

食事は基本的に自炊。
取引先のH&BP社の遺伝子検査を受けてから
自分の体質を知ることが出来て
あれこれ揺らぐことがなくなった。

現在転移や再発がない状態なので
「栄養バランスの取れた食事」を摂ることが
1番の食事療法だと考える。

昨年癌で亡くなった友人の
「偏った食事で体力が無くなると治療もできなくなるから
バランスよく栄養を取ったほうがよいよ」というアドバイスが
心に残っている。

完全な糖質制限も今の私にはストレスになる。
遺伝子検査の結果「糖質の燃焼がしにくい体質」だから
もともと摂り過ぎには注意が必要だから、
結果資料を参考にしながら食事内容に気をつけるほうが楽しい。

常に便秘気味でもあるので、結果アドバイスの通り
食物繊維や発酵食品を摂るよう気をつけている。
インド料理のスパイスが生活にも役立っている。
料理が苦にならないのも有り難い。

サプリメントは取引先の寿康美㈱の
プラセンタドリンク「激」と
ビタミンCの「AO-サプリ」。
今後は「リッチ・ヘム」というヘム鉄配合の
サプリがあるので追加しようと思う。
時々気力が湧かないのは隠れ貧血かも・・・

手術後直ぐはβグルカンや
青汁、漢方薬が体力回復に役立ったが
今は止めている。
癌が消えると薦められたカワラタケ茶は
美味しくなくて続かなかった。
このお茶は煮出して飲むのだが、沸騰したその瞬間に
味が思い出されてストレスがかかる。
「う゛~」と言いながら2㍑飲むのは体に良くても
心に悪い。
結局サプリメント系は内容の善し悪しも大切だが
無理なく続けられる物が良いと思った。

術後を心配して色々アドバイスを下さった友人たちには
心から感謝している。
友の温かい気持ちは何よりのサプリメントだ。

温め商品は
日常はオンセラピー®の施術。
自分だけでなく御客様にするのも温まる。
洋服には「貼るカイロ」
寝るときには寿康美㈱の「クリスタルスパ」
これは足元やお腹を温めるのにとても便利だ。

衣服も「首」「足首」「手首」「お腹」を
冷やさないように気をつけている。

オンセラピー®、スパイス、寿康美㈱、遺伝子検査
不思議と「良いもの」がエミリオン®に集まっていた。

仕事も紆余曲折を経て、サロン名も変わって
冷え症改善サロン エミリオン®
になったのも神様の思し召しなのかもしれない。
残りの人生に対して

「与えられた天分を全うする。」

癌治療をして感じている。
今日は第二の誕生日。
生まれ変わり記念日。

クリスタルスパ足元ミニタイプ
AOサプリ