いつものように五時頃目が覚めて
血圧を測り身支度をする。
昨日と違うのは手術着に着替えることだ。
8時半から手術なので「8時までに着替えてください」
と言われていたが、早々に着替える気分でもない。
それでも8時前に着替えると、立会のために弟2号が来てくれた。
癌が判ってから感情が揺らいで泣くこともなかったのに、
弟2号の顔を見たら何故か涙が出そうになった。
慌てて隠してみたが、気がついただろうか?
弟2号も複雑な心境だったのだろう。
「忙しいのに休みを取ってもらって悪いね」
「いや、大丈夫」
この後いろいろ話がのだが、私も緊張していたのか
何を会話していたのか思い出せない。
8時20分。
看護師さんに誘導されて手術室に向かう。
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ブログ内の「患者の記録」は子宮体癌と宣告されてからの
気持ちの変化等を記録しています。
冷えは万病の元!
あなたも病気になる前に、今から本気で冷え症改善しましょう。