からだで酵素の働きが重要なのは
酵素が体内で化学反応が起きる時に必要な触媒の
働きをするからです。
体の中では様々な化学反応が起きています。
化学反応とは
＊食物やアルコール等を消化する「分解」
＊栄養を体内の取り込む「吸収」
＊細胞が新陳代謝しエネルギーを作り出す「代謝」
＊老廃物を体外に出す「排泄」
これらすべての反応は酵素を触媒として必要とします。
つまり生命活動や生命維持に必要な酵素は細胞中で作られます。
その酵素の生成にも別の酵素が使用されます。
酵素が活性化するのは体温が３７℃台の時です。
からだじゅうの酵素は体温が高ければ高いほどその働きは良くなります。
（ちなみに酵素が壊れるのは４８℃以上です）
風邪を引いた時に発熱するのは血行を良くすると共に
酵素活性を高めると免疫力を高め、ウイルスを撃退し
結果的に風邪が早く治るという流れになります。
風邪気味かなと思ったら入浴して身体を温めて
湯冷めしないうちに温かい格好で十分な睡眠をとることが大切です。
