コロナ禍で変化する成人式

コロナ禍で変化する成人式

週末二日間、成人を迎えるお嬢様の メイクのお仕事をさせて頂きました。
ファンデーションは薄く お好みに合わせてナチュラルな感じを心がけます。

緊急事態宣言が発令されて、お式自体は中止になりましたが
ご家族でお祝いしたり、少人数でお友達に会ったり
振り袖姿でお祝いされるそうです。

中にはお母様の振袖に袖を通す方もいらして
日本の文化が継承される嬉しさを感じました。

このご時世ですから、メイクブラシ等は使い捨てのものを使い
フェイスシールドとマスクを装着。
もちろん消毒にもいつも以上に気を配りました。
師匠から「道具も技術のうち」と言われて育った身としては
正直なところ使い捨ての小さなブラシは本当に使いにくいです。
指でぼかしたり…も極力避けたのですがいつもと調子が違うのです。

メイクの時以外はお嬢様にもマスクをして頂きました。
お話も控えめにしたのですが「おめでとうございます」の
一言だけは笑顔いっぱいでお伝えしました。

しかし、早くこの新型コロナウイルスが収束すると 良いですよね。
不自然が多すぎる。