いつも目覚めが悪い…そういう方は
深い睡眠(ノンレム睡眠)が十分にとれていないと
考えられます。
睡眠は浅い睡眠のレム睡眠とノンレム睡眠を交互に
繰り返します。
ノンレム睡眠の間は身体の細胞の修理修復をする
成長ホルモンが出ます。
また、副腎からコチゾールという身体の炎症を
押さえる成分が出ます。
つまりノンレム睡眠がとれないと
一日で傷ついた身体の細胞の修理修復が
行われないことになります。
睡眠薬などは「交感神経を優位」にして
ストレス状態になるので、リンパ球が減り
顆粒球と活性酸素が増える状態になります。
また血行が悪くなり血液がドロドロしてきて
身体が冷えてしまうのです。
寝るためには寝る直前だけでなく
朝起きて、夜寝るまでの生活リズムを整え
夕方15時過ぎて身体の自律神経が交感神経から
副交感神経に移り始めたら、生活も徐々に
身体を休めていく準備をしてくことが大切です。
夕飯は寝る3時間くらいまでに取れたら理想。
出来なかったら食事量を軽めにしましょう。
お風呂に入って身体も心もゆったりして
寝る準備に入りましょう。
今日一日が上手くいかなくても
続けていれば必ず変わってきます。
だから「生活習慣」と言われるのです。