敏感肌 オイル系のスキンケア

敏感肌 オイル系のスキンケア

少し前に医薬品のヒルドイト等のヘパリン類似物質配合の
治療薬が「美容」目的で流行った?ことがありました。
(メーカー様は正しい使い方を推奨しています)

こうした薬は医師の指導もなく、治療目的以外で使うと、
皮膚が突っ張る、皮膚が薄くなる
皮脂膜を壊すということが起きるそうです。

別の見方として国の健康保険の財政をひっ迫させる原因にも
なります。

またスキンケアはオイルを使わない方向に変わってきています。
昔はべたべたのコールドクリームが化粧品として
使われていましたが、今はジェルなどオイルをあまり含まない
商品に変わってきています。

オイルは〇〇が良いなど情報があふれていますが、
結局はどれも同じで、ベタベタに使い続けていると
肌が薄くなる、しわ、たるみ、色素沈着の原因になります。

人間の皮膚は身体全体で畳1畳分1.6㎡
自然に分泌される油の量は0.1㎎なのです。
それがちょうどよいバリア機能になっているのに
オイル系の化粧品を塗りすぎると「過保護」になって
肌が育たなくなります。

保湿は大切ですが、オイルの塗り過ぎは気を付けましょう。