健康最前線!歯のケアと唾液

健康最前線!歯のケアと唾液

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今着目する健康情報は

「歯のケア、口腔ケアが大切さ」

歯周病、歯槽膿漏の根本を治す薬はありません。
歯周病、歯槽膿漏が何故起こるかというと
菌が入ると免疫作用が働き
サイトカインストームがおきます。
サイトカインストームとは細胞内の化学物質である
サイトカインが暴れる事です。
サイトカインストームがおきると炎症に繋がります。

予防は歯頚を丈夫にするしかありません。
歯頚スポットに雑菌が入ると
血が出る、唾液が粘々、口臭が臭いという状態になります。

歯周病はそれが原因で脳卒中、心筋梗塞、認知症、
大腸がん、腎臓病、糖尿病になりやすくなります。
40代以上の8割は歯周病を持っているといわれます。

口内の雑菌は血管の中に入りやすいのですが、
健康であれば体内の免疫機能が菌を排除してくれます。
しかし活性酸素が菌を殺すかわりに、余った活性酸素が
身体のサビとなって病気を引きおこすのです。

スマホやPCを使う生活習慣が、唾液の出が
少なくなっている原因になっています。

唾液には抗菌、抗ウイルス作用が入っています。

唾液腺ホルモン「パロチン」が皮膚の新陳代謝を良くし
皮膚の基底層の細胞分裂を活発にします。
良くしゃべる女性は肌が綺麗と言われるのはそのせいです。

歯周病菌が入ったところに炎症がおき、
例えば膵炎や腎炎になる。
慢性的な炎症状態である歯周病の菌は
アルツハイマーを引き起こすと言われています。

歯磨きの手順はまず水やお茶で30秒で
デンタルリンスしてから歯磨きすると良いですよ。

口内の炎症を予防し、歯肉の血流を良くする生活といえば
やはり冷えを改善していくことですね。