ストレスと腸内免疫

ストレスと腸内免疫

ストレスを抱えると
何だかお腹が痛くなったりします。
これはストレスで交感神経が高まり
血流が悪くなることで起こります。

免疫系の7割を占めるのが腸!
その働きが悪くなれば免疫力が弱まって
病気になりやすい身体になります。

腸は小腸と大腸があって
小腸は経口免疫寛容と言って
食物や腸内細菌への免疫反応を抑制する働きと
バイエル板といって
自然免疫と獲得免疫を使って病原体を撃退するための
情報を獲得して、腸管や他の免疫機関の免疫細胞に
伝達して抗体の産生やT細胞の誘導を促します。

大腸は腸内細菌が100兆個存在するといわれていて
食物繊維を原料に、腸内細菌が作り出す
短鎖脂肪酸などの働きによって、免疫のバランスを整え
さらに「酸素がほとんどなく酸性」という病原体の
嫌う腸内環境を保ちます。

(参考資料:國澤純先生監修 日本エステティック協会10月号)

腸は消化、吸収の役割だけでなく免疫の司令塔と言われる
腸管免疫が働いている場所なのです。

冷え症の方は「便秘」を抱えていることが多いのですが
ため込む状態は免疫を働かせるためにも良くありません。
お腹を冷やさないようにしていきましょう。
オンセラピー®は便秘解消に結構お役に立ちますよ。

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