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入院中 友人の有難みをしみじみ

友人の有難みを痛感 ほとんど人に伝えなかった入院だが、 極数人の友人には入院してから伝えていた。 医者の話で早期復帰困難であることが解り、 ご予約頂いて御客様にもご連絡した。 この点は見通しが甘かったのである。 手術は思っていた以上に身体に負担がかかる。 日常生活に戻れても仕事が出来るかというと別なのである。 ご迷惑をお掛けしてしまった。 「お見舞いは嬉しいけど疲れるからね」と 友人のS子さんにも ...

氣合はお腹から

氣合はお腹から よく気力はお腹からといわれ、オンセラピーでも 丹田を中心に温めることをオススメしているが、 本当にお腹の力は大事だと思った。 傷跡をみると丁度丹田のところに メスが入っている。 「あらら・・・。これでは気が抜けわけだ」 何をするにもお腹に力が入らないと出来ない。 歩行、トイレ、咳、笑い、食事、起き上がることも。 声も力が入らない。 背筋も伸びない。 手術でこんなにお腹の力がぬけてし ...

入院中の食事の時間

食事の時間 「病院食はおいしくない」と昔はよくいわれていたが、 最近は病院もよく研究されているのだと思う。 特に消化器系に疾患がないので 食事は「常食」 漬物が普通に出るし 醤油、ソースなどがパックで付いてくる。 似たような食材で「工夫しているのだな?」と 思う料理が多かった。 文句は言うまい!食べられるというだけで有難い! 病院によって違うのだけど 母が入院していた慈恵医大狛江病院は食事と一緒に ...

これからの現実(リンパ浮腫)

これからの現実(リンパ浮腫) リンパ浮腫。 手術前にリンパ浮腫についてのDVDをみてテキストを渡された。 それで勉強した後に足の太さの測定。 手術前日3月17日の測定値が基準となる。 これより2センチ太くなったらリンパ浮腫となる。 いつおこるか判らないリンパ浮腫。 これからずっとリンパ浮腫に気をつけて生活することになる。 骨盤内のリンパ節が無いから、免疫力が落ちる。 足の怪我には注意する必要が出て ...

癌手術後の体力と食欲

身体に負担の少ない腹腔鏡手術といえども手術は手術。 いろいろなところに影響があるものだ。 手術翌日の昼から食事が出たが食欲がない。 病気の時の食欲の無さとは少し違って、食べると疲れてしまう感じ。 食べられると言うのは健康な状態だからできること。 口の中が苦い感じがして美味しさを感じない。 焦っても仕方ない。 身体に合わせて食べたられるだけ食べる。 いつか完食できる! 仕方ないさ、手術したのだから。 ...

「当たり前」に感謝

何をするもの一苦労である。 トイレにいくのも。 排尿、排便といった当たり前に出来たことが普通にできない。 「あぁスッキリした!」という感覚がない。 第一にお腹に力が入らない。 トイレにいくこと1つでも感謝する。 寝返りをうつどころか少し身体を動かすだけで 思わぬところから痛みが走る。 動く=痛い。 動く度に痛みの怖さが起きる ベッドから起き上がるのもテクニックがいる。 「むくっと起き上がる」なんて ...

トイレのキューピーさん

トイレで自分の姿を目の当たりにした時 「ぎょえっ!何この体型」 ウエストはなくなり腰から下がむくんでいる。 「キューピーさんみたい」 浮腫でぷよぷよした身体をそっと触ってみる。 脂肪ではなくて水分でぷよぷよ。 手術の現実を目の当たりにする。 私のウエストはどこへ行ってしまったのだ?? トイレから出て鏡を見ると顔がむくんでいる。 殴られたみたいに目が腫れている。 私の身体はどうなっているんだ。 これ ...

声掛けは大事

入院中や検査の時に感じたこと。 必ず一声かけながら作業をする。 「これから◯◯しますね。」 「◯◯しますけど痛くないですよ」 こんな一言で安心するものである。 エステの仕事柄、声掛けは大事と知っているが、 慣れて手を抜いていなかっただろうか? 我が身を振り返りとても勉強になった。 仕事に復帰したらもう一度初心にかえってやってみよう ********************************* ...

持って生まれた天分の違い

自分が動けない立場になると 看護師さんの働きには本当に感心する。 病院の看護師さんはどういう人が向いているのか? 観察してみた。 本当によく働くし嫌な顔ひとつしないで 淡々と仕事をこなしている。 お医者さんはあまり表情を変えない感じ。 あまり感情が出さない訓練をしているのかな?と思う。 患者は医者の敏感に感じ取っていく。 そして病気の時には「マイナスの妄想」と 「過度の期待」をしすぎる。 顔色を読 ...

3つの苦しみ

朝になった、足の機械が相変わらず 規則正しい音をたてる。 脱ぎ捨てたくなる衝動にかられる。 痛み止めが効いているはずなのにアチコチがいたい。 「うぅ~」薄暗い天井を見ながら唸る。 段々と部屋が明るくなってくる。 人の気配が増える。 朝食の配膳の音がするが、絶食の私には配られない。 食べたい気持ちもない。 「やっと朝だ・・・」 自分の身体が自分じゃない感覚。 「手術したんだな」と改めて感じた。 昼前 ...